自分を責めてはいけない。

なにか物事が上手く行かなかったり、理不尽な展開に気落ちしたときに、自分に向かって何度も繰り返し言い聞かせるマホーのコトバです。

明らかな失敗を抜きにして、誰にもドコにも責任の負いようがない出来事にぶつかった時、以前はふと気付けば自分を責めていることが多かった。責めて慰められたような気になったり、許されたような気になったり、さっぱりと諦められたような気になっていた。

でも、或る日。そういう思いは知らず知らずのうちに自信を失っていく行為だと気付いた。自己憐憫に酔う心地好さは同時にガリガリと自己肯定を削っていく。そして最後には回りの顔色を伺う臆病な自分が残った。

そんな負のループから抜け出す特効薬は今だに持ってないけれど、でも、ぎゅっと胸が苦しくなるようなストレス、閉塞感、焦り、そして失望を感じた時、淡々と日常の作業をこなしながら囁くような声で「自分を責めてはいけない」と繰り返し呟くようにしている。

…効果のほどはよくわかんないけどね。でも落ち込みの急落カーブ線は幾分穏やかにはなった気がするよ。ちーこ式自己評価株価の値動きグラフでは(笑)