ファンタジーにはスケさんが居なくちゃね

所謂、中世のヨーロッパ文化をベースにしたファンタジーの小説やら漫画やらアニメやら映画は沢山ある。その中での王道キャラと言えば「スケさん」だとちーこさんは声を大にして言いたい。

もちろんドラゴンもドワーフもエルフも、そして王に王妃に姫騎士まで(?)、オールスター勢ぞろいのガチ正統派からおちゃらけまで数多あれど、絶対に絶対に必要なキャラは「スケさん」である。

 

ここ数日ゲーム・オブ・スローンズ(Game of Thrones)沼にはまっていました。数ヶ月前、やっとウォーキング・デッド(The Walking Dead)沼から脱出したというのにまたですよ奥さん。

この時期は毎年仕事がそこそこ楽になるもので、繰り返し何かしらの「沼」にはまるのがお約束だったのですが、十数年前のロード・オブ・ザ・リング以来暫くぶりの正統派ファンタジーに回帰。いやはや、ドラゴンのかっこよさに、久しく閉ざされていた中二心が沸き立ちますわ。

でも、なにか物足りない。ドラゴンに約束の王の血脈、伝説で語られる人外の敵。ファンタジーを彩るそれぞれの要素は過不足無く揃っているのに何かが……

「スケさんが居ない」

やっぱね、剣でギッタンバッタン薙ぎ倒すには、まずはスケさんからはじめなくては。

スケさん…スケルトンです。ふふふ。

ケルトンがその細っこい体でかっくんかっくん走って向かってくる姿こそ、ファンタジーの醍醐味と信じて疑わないちーこさん。そしてばーん!と大剣を振り下ろして、骨がばらばらばら…と、ね。

と、思っていたらやっと待ち望んでいたシーンが来て、思わず「スケさんキター!」と叫ぶちーこさん。できればスケさんにはブーツを穿いてほしいのです。それが謎の萌えポインツ。

ファンタジーに対する特殊な拘りはこれ以外にも沢山あるのですが、今回はこれで満足。歩く死体よりスケさんLOVEなちーこさんなのでした。湿り気より乾燥しているのがお好み(笑)

 

完結までまだ先は長そうなこの作品。season8は2019年予定とどこかで読みました。とりあえずアマゾンプライムでseason6まで見たので、7はのんびりと。

 

それにしてもこれに出演の俳優さんたち、みんな気前良くすっぽんぽんになるよね。サーセイ役の人はこれを覚悟で役を受けたんだろうな。魂と気合を感じたよ。